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Disaster Resilience Atchitecture 防災構造2030

防災構造2030

防災構造2030
― いのちを守る確率を、高めるために ―

なぜ、防災を「構造」として捉えるのか

災害のたびに、私たちは同じ問いに直面します。

情報は出ていた。しかし、動けなかった。

いのちを左右するのは、情報の量ではありません。
届いたか。理解されたか。そして、行動につながったか。

情報があっても動けない現実が、構造の必要性を示しています。

防災構造2030は、防災を経験や善意に委ねるのではなく、
測定し、改善できる「構造」として設計し直す取り組みです。

防災構造とは

防災構造とは、情報の発信だけを指すものではありません。

通知設計、運用設計、役割分担、判断基準、
そして住民の意思決定までを含めた、社会の仕組みそのものです。

情報が

  • 届き
  • 理解され
  • 行動につながる

その一連の流れが、再現可能であること。それが、防災構造の目指す姿です。

三つの基礎指標

防災構造2030では、防災の実効性を次の三指標で捉えます。

情報到達率 

対象者のうち、実際に情報を受け取った割合。

理解率

受信者のうち、意味を正しく理解した割合。

行動意図率/行動率

通知後に行動した、または行動する意思を示した割合。

感覚ではなく、数値で現状を把握し、小さな改善を積み重ねます。

定期防災診断との関係

防災構造2030は、これまで取り組んできた
「定期防災診断」の実践から得られた知見を出発点としています。

単発の点検だけでは十分ではない。
その気づきから、防災を仕組みとして捉え直し、
構造として再設計する考えに至りました。

現在は、定期防災診断で得られた知見を基盤に、
防災構造2030の枠組みの中で評価手法を再構成・発展させています。

定期防災診断の取り組みはこちら

宇宙天気を含む拡張性

防災構造は、豪雨や地震に限定されません。

宇宙天気のように、理解が難しく、
影響が見えにくいリスクにも対応できる設計であることが重要です。

リスクの種類が変わっても、
構造が機能していれば、いのちを守る確率は高められる。

その拡張性を見据えています。

2030年に向けて

防災構造2030は、派手な変革を約束するものではありません。

しかし、災害が起きる前に、
いのちを守る確率を少しでも高めるための設計を、着実に積み重ねていきます。

防災を「運」から「構造」へ。
運や経験に委ねない社会を目指します。

防災構造2030は、ヒンメル・コンサルティングの主要な取り組みの一つです。
評価と運用の枠組みを進化させながら、社会実装へとつなげていきます。

今後の実証や社会実装の進捗にあわせ、本ページも更新していきます。

株式会社ヒンメル・コンサルティング
代表取締役 斉田季実治

防災構造2030プロジェクト

・2026年2月25日
防災構造2030として再始動

 

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